2013年12月9日月曜日

12月8日 関西ジュニア空手道選手権大会

今日は拳実会から5名関西ジュニア空手道選手権大会に出場しました。
この寒い時期は体調を崩しやすい為体調管理が難しいですが1人も休まず5名全員無事に出場することができました。まずは和泉道場のE萌が先陣をきって高山道場の選手と戦いました。お互い蹴りとパンチで探り合いながら試合がすすみ徐々に高山道場の選手が前にでてきました。E萌も反撃を開始しハイキックでなんとか応戦しますが相手の前進が止まらずそのまま判定へ。E萌の判定負けでした。次は幼年年長の部、R介が強豪率いる白蓮会館と対戦、デビュー戦のせいか出だしから足が震えた状態で送り出しました。初戦もあり硬さが目立つかんじでパンチと蹴りが思うように当たらず相手選手も積極的に攻撃にきます。R介も一歩も引かず判定へ。判定引き分け、延長戦へ突入。延長戦から徐々にR介の硬さもほぐれハイキックで応戦。R介のパンチも的確に当たりだし相手選手も少し後退をしそのまま激しい白熱した戦いの中終了の笛がなり判定へ。R介の判定勝ち。ようやく拳実会の白星が上がりました。R介はわずかな休憩をとりすぐに準々決勝へ、待ち構えるのはまたも白蓮会館堺道場の強豪選手。まさに地元対決になりました。相手選手も勝ち上がってきてましたので当然実力者であるのは間違いありません。しかしR介、初戦で肩の力が抜けたのかいつもの稽古通りの状態で戦場にいきました。開始早々、パンチで距離をとりR介の右ハイキックが炸裂。すぐに技あり(ダウン)の判定。そして相手選手が続行に意志がある為そのまま試合を続行。R介すぐに相手選手に詰め寄りたたみかけるようにまたも右ハイキックを炸裂させ技あり。技あり合わせて一本勝ち(KO)で勝利。つづく準決勝で私としても因縁のある極真桑島道場の選手と激突。さすが香川県からくるだけの事もあり素晴らしい試合運びでR介を押します。しかしR介も下がらずハイキック、前蹴り応戦。しかし試合経験の差がでてしまい徐々に相手の動きが速くなり判定へ。R介の判定負けになりましたがデビュー戦ながら見事3位入賞(銅メダル)。次は幼年年中の部にK朗が挑みました。この時の主審は私でした。K朗、R介と同じくまたも白蓮会館の強豪選手と対戦。確かに相手選手はかなり強かったですがK朗、体調がすぐれていないのか、緊張しているのか練習通りの動きができず相手の強いパンチやときおりくるハイキックに押され気味の状態、このままいけばK朗の判定負けが間違いないと思われたとき、突如K朗が右ハイキックを炸裂。判定技あり。しかし相手選手も取り返しにこようと反撃、なんとか相手の反撃をしのぎ判定へ。K朗の判定勝ち。そして第二試合また白蓮会館が相手。(この大会では白蓮会館が100名以上エントリー)試合開始早々相手選手のハイキックが炸裂、相手選手へ技あり、すぐに続行するが相手選手の上段前蹴りがまたも炸裂。合わせ1本でK朗の負けが確定。次は拳実会女子エースのK美が世界寛水流と対決。相手選手の重いローキックとパンチで壮絶な打ち合い。体格が小さいK美が徐々に下がりはじめ相手選手のボディ攻撃に本人が効いてしまったとのこと。ただK美もあきらめず反撃をしつづけ判定へ。K美の判定負けでした。上級クラスの大きな壁が今彼女にたちはだかった状態です。あきらめず乗り越えてもらいたいと思います。最後残るはIサトが志真会館の選手と対決。初戦から相手選手がよく見えておりハイキックですぐに技あり。後退する相手にローキックでたたみかけ判定へ。Iサトの判定勝ち。準決勝でまたも白蓮会館の選手と対戦。Iサトがハイキックで攻める。相手選手がフットワークを使いIサトの攻撃をよける。すきあらば攻撃に転じる試合慣れした選手、しかしIサトもパンチで応戦し下がらず。判定へ。判定引き分け、延長戦へ。お互い譲らず激しい戦いになりましたがここでやはり経験の差がでてしまいあと一歩で勝利を逃してしまいました。しかしIサトベスト4でした。
今回はみんな強い相手に諦めることなく最後まで戦い抜きました。本当によく頑張りました。入賞した子や1回戦で負けた子も次はまた新たな試練がありますが頑張って下さい。