2013年12月23日月曜日

12月22日 第19回奈良ジュニアリーグ

12月22日は奈良ジュニアリーグに拳実会から5名参戦しました。
まずは幼年年中クラスに関西ジュニアの雪辱を晴らすべくK朗が先陣をきって挑みました。
まずはこの日のK朗の動きがよく前回の大会では体調不良のまま試合に臨んでいたため今回は万全のコンディションで挑んでいることもありハイキックがさえわたっていました。1人目の相手に対しハイキックで有効ポイントをとり圧勝。2人目は前にでてくる相手に対しまたもやハイキックで応戦、ハイキックがヒットし副審が有効をとりましたが主審認めず。そのまま判定へ。判定は引き分け。この時点で1勝1分け、最後の3人目の相手に対しまたもハイキックで有効ポイントをとり圧勝しました。結果リーグ戦ルール規定で勝率、有効ポイント数を計算しK朗の優勝が決まりました。
次はKミが幼年年中女子クラスに挑みました。1人目の相手はKミ得意の接近してのパンチの連打とミドルキックで圧勝。2人目はかなり強く、すぐにKミが上段前蹴りをもらい完敗。3人目はKミも一歩も引かず打つあいに挑みましたが判定引き分け。この時点で1勝1敗1分けの為全員がKミは入賞なしと思い込んでおりましたがなんと2位が同率の為準優勝決定戦が行われました。3位入賞はありませんのでKミにとって最後のチャンスでした。ここでKミの重たいパンチが炸裂し相手選手が戦意喪失状態、Kミの圧勝でした。結果Kミの準優勝が決定。そして次はデビュー戦で今回参戦メンバーで唯一経験の浅いT翔が幼年年長男子クラスに挑みました。かなり緊張気味でしたが1人目の相手のパンチ打ち合いに応戦。すこし相手の圧力に押されている事もあり判定は負けになりましたが気を取り直して2人目へ。ここで根性を見せパンチと蹴りでT翔の圧勝。3人目の相手もT翔は自分に負ける事なく打ち合いに応戦、ここで相手選手と打ち合いへ、判定引き分け。崖っぷちのT翔、最後の4人目の相手に今日一番の動きをみせこれは勝てるぞ、と期待をしましたが攻撃に転じた際バランスを崩し相手選手からハイキックをもらってしまいました。しかし最後まで諦める事なくセコンドからハイキックで取りかえせの指示がよく聞こえており積極的にハイキックを狙いましたが無念の時間切れ。1勝2敗1分けで完敗でしたがこの経験は彼にとってかけがえのないものを与えてくれたと思います。全部の内容をみてもこの浅い経験でも相手選手の差は紙一重です。次の彼の活躍に期待したいと思います。T翔、結果敢闘賞、奨励賞。小学2年男女混合クラスにこちらもデビュー戦のS菜が挑みました。彼女は春に入会しこの半年以上必死で稽古をしてきました。1人目の相手からすぐさまハイキックで有効を奪い圧勝。2人目はまたもハイキックで技あり2本をとり1本勝ち。3人目もハイキックがさえわたり技あり、圧勝。4人目はどうなるかと思いましたがまたもハイキックがヒット。有効を奪い圧勝。S菜、圧倒的強さで優勝。最後はE萌が小学4年女子クラスに挑みました。彼女も前回の大会で屈辱をあじわっている為雪辱に燃えていました。難関の1人目、前大会とは明らかに動きが違い右のローキックがさえわたっておりました。相手選手もかなりE萌のローキックでダメージを受けておりました。判定は文句なくE萌圧勝。2人目はさらにE萌の動きが加速しローキックを効かして相手のガードを下げさせハイキックに転じる教科書通りのコンビネーションで技ありをとり圧勝。3人目はE萌より階級が格上の緑帯の選手と対戦。さすがに簡単に勝たしてくれませんでしたがまたもやE萌が執拗なローキックで攻める、相手選手も応戦し名勝負でしたがここで判定へ、判定引き分け。有効ポイントによりE萌の優勝が決定しました。

今回選手として出場した皆様、応援に駆け付けて下さいましたご父兄様お疲れ様でした。また選手については今回の結果に満足せず、さらなる高みを目指して頑張って下さい。