2014年10月26日日曜日

10月26日 登龍門空手大会

この日は大阪市で登龍門空手大会に堺道場からY和、和泉道場からTスクが出場しました。まずはY和、2回戦からのスタート。初戦の相手はY和より身長が大きい選手、それでも普段の戦い方通り、ローキックで攻め続け終始Y和のペースで試合が運び判定へ。Y和の判定勝ちで3回戦へ、この3回戦の相手がこの日戦った中で一番の相手。おそらくY和のこれまでの空手人生で対戦してきた相手のなかでかなりの強豪選手でした。この3回戦の相手は1回戦の予選からスタートしY和と戦うまですべて秒殺KOで勝ち上がってきました。しかしY和もこれまで幾度と強い選手と戦ってきましたし練習も2年生のKレイサーやKウ、E斗と共にがっつり組手をやってきました。簡単にはやられるはずがないと確信しておりました。開始早々Y和の上段前蹴りが炸裂。技ありになりませんでしたが相手がひるみ前に出にくくなったところへY和のローキックが炸裂。相手選手もKOで勝ち上がってきたパンチで応戦。判定は引き分け。延長戦でもY和のローキックから膝蹴りが炸裂。相手を膝で後退させY和が攻め込み判定へ、Y和の判定勝ち。4回戦はY和の動きがよくなり上段前蹴りで技ありをとるが終了間際、相手選手が技ありを取り返す。判定は引き分け。延長戦でY和がローキックに攻撃を集中させ相手選手たまらず後退。判定はY和の勝ち。決勝戦ではさすが決勝まで上がってきた選手、Y和のローキックを耐え続けながら攻撃をかえす。そのまま判定へ。結果3-0で辛くも勝利をおさめました。決勝戦は少し昼食をとった後でしたので気も抜けて仕方なかったですがそれでも優勝に対しての執念はY和が上回ったと思います。
今回のY和の内容はよかったです。

小学4年生の部、Tスクがデビュー戦、私もTスクの戦うのを目にするのが初めてでした。試合開始早々からTスクが怒涛の攻めをみせパンチと膝蹴りで相手を場外まで押し出し、終始その状態が続き判定へ。Tスクの判定勝ち3回戦は今大会の優勝者と対戦、全然負けておりませんでしたが試合半ばあたりでTスクの動きが止まる、少しボディが効かされたか、そのようにも見えた状態で判定へ副審は私が行いましたが、かなり迷ったあげく相手選手へ旗をあげました。引き分けか迷いましたが私が相手選手のセコンドの立場でしたら引き分けは納得いかなかったと思います。結果2-0でTスクの判定負けした。しかしデビュー戦で優勝を追い込む戦いを見せてくれましたので今後のTスクの成長に期待です。