2013年5月6日月曜日

5月5日第12回義道会館全日本空手道選手権大会

5月5日は琴美が単身、義道会館全日本大会に小学生6年生女子の部で参戦しました。琴美は拳実会として過去2回大会に出場しておりましたが、神戸大会でベスト4で敗退、奈良大会でも同じくベスト4で敗退しておりました。私としても実力ある琴美がことごとく入賞が出来ないことに悔しさを噛みしめておりました。実は過去2大会は私の判断で思い切って上級の部にあえて戦いの舞台にしたのです。強い選手と共に戦う事で琴美の潜在能力が上がることを期待しておりました。ただ琴美の本来の舞台は初級、中級でしたのでここ2大会はかなり苦戦をしたと思います。そして本来の階級に舞台をもどし全日本大会に挑みました。今大会の琴美の戦いは鬼神のごとく相手を倒していきました。信じれなかったのがあの小さい体で倒す空手、効かす空手を実践しておりました。ジュニアフルコンタクト空手の完成版を見せてもらいました。決勝戦まで進み、金剛カラテの強豪選手と対戦、本当に、本当に、いい勝負をしましたが相手選手の膝蹴りをボディにもらい琴美の動きが鈍り判定へ。5-0での判定負けでした。でも琴美は素晴らしかったです。お腹を効かされ本来は倒れることも許される状況でしたが本人は最後まで耐え最後まで本人の培った空手の攻撃を緩める事なく戦い続けました。勝っても負けても相手選手への礼を忘れず相手選手への感謝を忘れない立派な選手に育ちました。結果は準優勝でも私の中で琴美が一番の優勝者です。お疲れ様でした。そして今大会にお誘い頂きました義道会館仁田館長ありがとうございました。


が、余韻に浸るところが帰り間際に事件が発生!!拳実会おてんば道場生1名と古巣の道場生1名が行方不明。踊る大捜査線さながらの大捜索を余儀なくされました。しかしそこは母親、父親の力が強く私や指導員が本来探さない場所から2名を確保!親子の絆強しですね。ただし発見直後は大目玉をくらうと思った二人がともに大号泣。本当に嵐の様な大会でした(笑)
















確保!!