2016年11月24日木曜日

第2回リアルチャンピオンシップ(全日本少年少女空手道選手権大会)

今年もやってきましたリアルrチャンピオンシップ、今年から名前が付け加わり全日本少年少女空手道選手権大会になりました。本来全国で予選がある大会ですので名前がなかったほうがおかしいぐらいでした。今年は昨年より予選大会が増えた為参加人数がさらに多く、大会レベルも各連盟のチャンピオンが集いました。参加人数570名、本当に大きな大会になりつつあります。来年は800人、もしくは1000人、競技人口に対して委員会が追いつくのかという課題もありますが宮野代表はそれでも委員会に入られる団体は厳しく厳選されている状況です。それでもリアルチャンピオンシップは益々大きく発展していく可能性は見えます。昨日は当道場からは16名が出場権利を獲得し参戦しました。幼年はナホとレイア、最近は幼年でも女子と男子を分けた方がいいのではないかと思うぐらい体格が大きい男子、スピードがある男子が増えてきました。ナホもレイアも色んな大会では活躍してるんですがここ最近は体力負けが目立ってきました。2人とも2回戦で敗退しました。1年生は大活躍でした。コウキとレンは惜しくも前半に負けてしまいましたが、まずは1年生女子でオウカが強い女子がたくさんいるなかで決勝まで勝ち上がり、決勝では開始早々技ありを先取、そのまま判定へ、全日本チャンピオンになりました。1年男子ではリクとソウスケが順調に勝ち進み同門決勝へ決勝ではリクが掴みの注意で減点をもらい判定はソウスケの勝ち、ソウスケは2連覇を果たしました。2年生は昨年4位のムサシが2回戦敗退、ソウキも初戦敗退、3年生もシュント、ヤマト、タケトが2回戦以内で姿を消す今大会のレベルの高さを改めて思い知らされました。4年生は全関西チャンピオンのキョウが早々と姿を消すなかエイトが粘りの空手をみせる、何度も延長戦があるなかきっちりと勝ち続け決勝では何度も戦い敗れた白蓮会館の強豪選手が立ちはだかる、しかしこの日はとにかく勢いのあるエイト、ここで根性を見せなければいつ見せる、すべてを振り絞り相手を攻める、相手選手も数々の修羅場をくぐり抜けてきた選手、容易には下がらない、一新攻防の戦い再延長戦へ突入、ふとここでエイトや高学年になる稽古生のことを思いました。今回5年生で出場したユウセイも負けたものの昨年のリアルチャンピオンを倒しベスト8で今大会の優勝者に果敢に挑み延長戦で敗れました。それでもよく頑張りました。そしてエイトやキョウもそうですが拳実会が発足し4年、練習ができるが練習相手がいない時期がありました。道場生を強くする条件、それは道場長がいかに多くの稽古生を集めるかです。その中で厳しい指導で切磋琢磨し技を磨き強くなっていく、その条件が整いみんな強くなっていくのですが今の4年生以上の子どもたちはそんな状況がないにも関わらず本当に強くなってくれました。話は戻りますがエイトは延長戦で今までで一番の粘りを見せ見事優勝、全日本チャンピオンになりました。本部席に戻り彼らのことを思い出し、そんな状況のなかみんな誰にも負けないスーパーファイトを見せてくれたことに目頭が熱くなり、実はこの年で本部席で泣いておりました。他道場の先生に無言でポンとたたかれ、まだ終わりでないことに気づき我を戻しました。本当に思い出残る良い大会に参加させてもらいました。このリアルチャンピオンシップは素晴らしい大会です。宮野代表、スタッフの皆様、審判協力されていた先生方、参加された団体先生方、ありがとうございました。