12月14日は神戸市で行われました神戸不動産杯に拳実会から6名の拳士が挑戦しました。この不動産杯は毎年、拳実会として挑戦しておりましたがこの大会はレベルが高くなかなかタイトルがとれない大会でした。今回も6名を送り込みましたが正直不安もありました。今回は私が審判協力にまわっておりましたので全員の活躍を見る事ができませんでしたがまずは1年生の激戦区でY和が一気に優勝を決めてくれました。その後幼年年長の中級の部でM蔵が白蓮会館、岡村道場、宮野道場等の大団体のエースが優勝争いをするなか拳実会として1人で決勝まで勝ち上がり見事優勝を決めてくれました。今まで初級クラスで戦ったきたなか一気にレベルがあがり戸惑いもあったと思いますがよく頑張りました。2年生ではK、E斗の2名が一番の激戦区に挑みました。2人とも一本勝ち、技ありを重ね、私が審判を終えるころには準々決勝まで勝ち上がっておりました。そしてこの大激戦区のなか2人が同門決勝を成し遂げてくれました。2人とも優勝させてあげたかったですがここは勝敗を決めないといけないところ、E斗が延長戦でKを破り優勝を果たしました。3年生のS菜も1回戦から1本勝ちをとり決して悪くなかったですが延長戦でスタミナがきれてしまい2回戦判定負けでした。以前からの課題ですが日頃からのミット打ちをもっとやれば自然とスタミナはつきます。S菜はあとは稽古意識を高めれば強くなると思います。6年生でR菜は初回から膝蹴りで相手を押し気味に進め、延長戦でも手を緩める事なく攻め続け、判定勝ち。2回戦はほぼ技ありをとってもおかしくないぐらいの圧倒的な強さで判定勝ち。見事先週に引き続き優勝を決めてくれました。R菜については今年の春から空手の大会に初めて出場し全く勝てない長く苦しい時間を過ごしました。最近は拳実会もR菜を組手相手になる稽古生が増え、R菜も思う存分稽古ができるようになり稽古も重ね強くなりました。今回はみんな本当によく頑張りました。1週間後極真の全日本大会に拳実会として初めて挑戦します。今回の大会で自信をもったと思います。極真の大会ではチャレンジャーの気持ちで初心にもどり挑んでもらいたいと思います。