この日は大阪府池田市で開催されました大阪府ジュニア空手道選手権大会に拳実会から8名参戦しました。
まずは幼年部はたくさんの名門道場を撃破しK太朗とM蔵が決勝戦の同門対決。この二人同門対決は2回目、K太朗がやや有利に攻めるなかM蔵も反撃に転じるがK太朗に軍配。K太朗優勝、M蔵準優勝でした。
小学1年生の部ではT生がここ最近調子を戻しており常勝軍団の飛心会の選手と激突、すごくいい勝負で内容も決して負けておりませんでしたが押しの注意をとられ延長戦で判定明け。本当に惜しかったです。T翔はシード権があり2回戦からスタート、ローキック、膝、ミドルが冴えわたり順調に決勝へ。決勝戦の相手は体格の大きいパワーのある選手。T翔粘りましたが本戦判定負けでした。ここ最近すごく安定してきておりますので今回の負けをバネにして次の大会で頑張って下さい。
小学2年生の部ではE斗がもちまえのパワーで相手選手をなぎ倒して準決勝へ、準決勝の相手選手もすごく強かったですがE斗の右ローキックでE斗がやや押し気味でしたが判定は相手選手へ旗が上がりました。内容では一切負けておりませんでしたのですごく悔しい負けでしたが今回は3位入賞が確定しました。次はきっと優勝できます。
小学3年生女子の部ではS菜が出陣、ここ最近負け越しているので再起をはかりたいところでしたが前半は負けていなかったですが後半急遽手数が出なくなりそこへ相手選手がパンチとローで攻め込まれ本戦判定負けでした。もう一度基本に戻って稽古をする必要があります。
小学5,6年生女子混合の部、まずはR菜、自分より大きい体格の選手に最後まで食らいつきましたが相手からの顔面パンチのダメージもあり、それでも延長までいきましたが判定負けでした。最後まで諦めずに戦い続けておりましたのでR菜は拳士として大きく成長しました。次の彼女の戦いに期待します。E瑠萌は1回戦、2回戦から蹴りとパンチで勢いにのり決勝戦へ。決勝戦はR菜に勝った大きい選手、E瑠萌から接近戦に持ち込み互いにパンチと蹴りの応酬。自身初の再延長戦へ、ここで勝ちの執念が上回りE瑠萌が辛くも判定勝ち、優勝を決めました。
今回大阪府ジュニア空手道選手権大会は拳実会として初参戦でした。大会内容も素晴らしく主催者である若槻代表の空手道に対して熱い思いがとても伝わりました。そしてまたも遠方から応援にかけつけてくださいました道場生、ご父兄様ありがとうございました。