8月3日は岸和田市で真盟会館主催、ルーキーズカップ2014に拳実会から三尾さんが出場されました。ルーキーズカップは私が茶帯時代に2度ほど出場しましたが2度とも1回戦で惨敗。諏訪田指導員でさえ3位が最高でした。それだけレベルも高く、強豪が引き締めあう全日本大会大会に向けての登竜門的な大会です。1回戦は極真の世界チャンピオンの経歴を持つ宮野代表率いる宮野道場の選手と激突。相手選手のセコンドには過去極真全日本大会覇者である蔵本師範がつく、1回戦は緊張もするなか、体も温まらず思うように動けず苦戦をしましたが延長戦で判定勝ちをおさめした。しかし極度の緊張で力んでいたこともあり体力の消耗もかなりはげしかったですが、10分後にはすぐに2回戦が行われました。2回戦は主催道場である真盟会館、相手選手の熱い応援のなか苦戦しましたが持前の粘り強さと膝蹴りが相手にダメージを与え始めましたが相手選手もすごく粘る、延長戦でも判定引き分け。体重判定で辛くも勝利を手にしました。しかし準々決勝の勝利から火が付いたのか3回戦の相手は拳実会のジュニアが何度も苦渋をなめさせられている白蓮会館の緑帯選手と対決、各上の選手にも全く億することなく膝蹴りとローキックで追い込む。延長戦で判定勝ちをもぎ取る。決勝戦はまたも宮野道場。前半から膝蹴りで押し気味に進める中、相手選手の電光石火のようなハイキックが炸裂。ついにダウンをとられてしましたが、すごいのは勝利を諦めず最後まで相手選手からダウンをとりにいこうとした姿勢。結果は判定負けでしたが次に結ぶ素晴らしい試合内容でした。